孤独な理学療法士の日記

理学療法士をしているマトルです。仕事・健康・家族・趣味など普段考えていることや行っていることをお伝えします。

コーヒーを飲み過ぎると副腎疲労症候群が起こりやすくなります

 

私がコーヒーに目覚めたのは5年ほど前です。それまでは苦くて美味しい物だとは全く感じませんでした。そんなある時コーヒーを飲む機会がありました。その時に飲んだコーヒーは非常に美味しく、体や頭がすっきりとしました。それをきっかけにコーヒーを飲む習慣が出来上がってしまいました。当初多い時に一日3~4杯ほど飲んでいました。しかし、今では少しずつ量を減らして嗜好品として楽しむ程度に飲むように心がけています。今回はそんなコーヒーが大好きな私を戒めるためのお話です。

 

coffee time

目次

コーヒーを飲む習慣

コーヒー自体の味も好きですが、その他に朝の眠気をとれる、仕事前の集中力を高める、お昼にホッと一息がつけるなどの理由により私はコーヒーを度々飲んでいました。多くの人にとってもコーヒーはやる気を出すため、もしくはリラックスをするために愛飲されており、とても身近な飲み物となっています。

コーヒー効果は一時的なもの

コーヒーを飲むことによって得られる様々な効果は一時的なものに過ぎません。つまりカフェインによる一時的な効果です。私も一時期これらの効果を得るために徐々にコーヒーを飲む頻度が増えていました。私の周りにもコーヒーを飲まなければやる気や元気が出ないという人が多くいます。

コーヒーの悪循環

コーヒーを飲むと一時的に元気になったような感じがします。このようにしてコーヒーで得られた効果が切れてしまうと、それを補うためにまたコーヒーを飲んでしまいます。この習慣を繰り返せば繰り返すほど健康に害を及ぼす悪循環となる恐れがあります。これをきっかけにある内臓に過剰な負担がかかってしまうからです。それにより将来深刻な病気になる可能性を秘めています。

カフェインの作用・副作用

カフェインの事に関してはもうすでに多くの情報がありますので簡単に書かせていただきます。カフェインはカテコールアミンドーパミン・アドレナリン・ノルアドレナリン)、コルチゾールなどのホルモンの分泌を促進する作用があります。これらのホルモンの作用により眠気がとれたり、やる気や元気が出たりします。しかし、これらのホルモンは特別にカフェインを摂取しなくても元々自身で生産されているものです。そこに新たにカフェインをとることで過剰な分泌が起こります。その結果、ホルモンが生産される場所である副腎が働き過ぎて慢性的な疲労状態となってしまいます。

カテコールアミン

副腎髄質から分泌されるホルモンです。ドーパミンはアドレナリンやノルアドレナリンになる前段階の物質で、感情や精神、記憶や運動、睡眠などの機能に深く関わっています。アドレナリンは心拍数や血圧を下げたり、血液循環を良くします。ノルアドレナリンは集中力や判断力、やる気、元気を高めてくれます。

コルチゾール

副腎皮質から分泌されるホルモンです。ストレスを受けた時に分泌されることからストレスホルモンとも言われています。このホルモンは食事でとられた脂質やタンパク質などのエネルギー源を体の中でエネルギーに変換する働きや覚醒作用を持っています。またコルチゾールの分泌量が増加するとアドレナリンとノルアドレナリンの分泌を抑制してしまいます。

副腎疲労症候群

人の体には腰の辺りに左右二つ腎臓という内臓があります。その上にちょこんと乗っかっているものが副腎と呼ばれます。日常的にカフェインを大量に摂取することでその副腎がコルチゾールを大量生産してしまいます。そんな副腎が働きすぎている状態が持続すると副腎が慢性的に疲労してしまい、コルチゾールの分泌量が徐々に減少します。その結果、体に様々な症状が出現してきます。コーヒーが好きで一日何杯も飲んでいる方で下記の症状が複数見られるならば副腎疲労症候群が疑われる可能性があります。

  • 朝起きるのがつらく、体がだるい
  • 疲れやすい・疲れがとれない
  • 気分がすっきりしない
  • 不眠
  • 気力が出ない
  • むくみ
  • 背中の張りや痛み
  • 動悸・痙攣
  • 怪我や病気の治癒が遅い
  • 頭がクラクラする
  • うつ状態
  • 集中力や記憶力の低下
  • イライラする
  • ストレスコントロールができない

私が一日に何杯もコーヒーを飲んでいたときは10個近く該当していました(コーヒーだけが原因ではないと思いますが)。

副腎の疲労を回復するためには

副腎の疲労回復にはビタミンBとビタミンCの補給が良いとされています。また人はストレスを受けるとマグネシウムを多く必要とします。筋肉の緊張緩和やリラックスした体の状態を作り出すためにもこれらの栄養物質が不足しないように日頃から補給することが有効です。

自律神経への影響

カフェインの取り過ぎにより自律神経である交感神経が優位な状態が続きます。そのためイライラ、うつ状態などのメンタル面におけるアンバランスを引き起こしてしまいます。

それでもコーヒーを止められなかった私

コーヒーの飲み過ぎが体に良くないと分かっていても、意志の弱い私は完全に止めることができませんでした。そこで私は段階的に減らすことにしました。

  • 仕事が完全に終わった後や仕事が休みの日に飲む
  • コーヒーを飲む日、一日に飲む量を減らしていく
  • 肝臓や副腎などの内臓を休息させるために一日全く飲まない日を作る
  • 食後には飲まない(体に鉄分が吸収されにくいため)

カフェインを急に止めると離脱症状を起こします。今までのカフェイン効果が失われて、日常生活に支障を来すことがあるため徐々に減らしていくことをおすすめします。

終わりに

今回は健康には良くないと分かってはいてもコーヒーが大好きで中々止められなかった私への戒めとして書かせていただきました。今でも朝の眠気がとれなかったり、疲労が抜け切れない時にはコーヒーを飲みたい衝動にかられることがあります。しかし、今では飲めば飲むほど悪循環に陥ってしまうと分かっているので、自分へのご褒美、または嗜好品として嗜む程度に心がけています。一日に何杯もコーヒーを飲む方はご注意された方が良いかもしれません。何でもそうですが、飲み過ぎはやはり体に良くないです。ご参考になれば幸いです。

 

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ご覧いただきありがとうございました。