孤独な理学療法士の日記

理学療法士をしているマトルです。仕事・健康・家族・趣味など普段考えていることや行っていることをお伝えします。

他力本願を意識して生きてみる

 

先日行われたワールドカップポーランド戦で日本代表西野監督が行った他力采配が話題になりました。一般的に他力(本願)とは「自分の力ではなく、他人の力に頼って物事を成し遂げる」という消極的な意味で捉えられています。しかし、実はとても有難いお言葉でした。

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目次

他力本願の真実

他力本願は仏教用語

他力とは「他人の力」と考えている人が多いのではないでしょうか。仏教において本当の他力という意味は「他力とは阿弥陀如来の本願力」と言われています。また本願とは「本当の願い、願望」を意味しています。浄土真宗の宗祖である親鸞聖人は阿弥陀如来の本願力(他力本願)のことをこう説いています。「心の闇や苦悩の元凶を打ち破って、大安心・大満足の心にする力」と。また相手に対して自分自身の全てを委ねてしまうという気持ちに目覚める境地を、誰もがご存知の「南無阿弥陀仏」という六文字の念仏で日本中に広めたのが親鸞聖人です。

間違った解釈による代償

他力本願とは力のない人が力のある人に助けられ物事を遂行する、つまり依存する心だと誤解されがちです。私も今までの言葉のイメージだけが先行してしまい、他力本願はいけないことだと思い込んでいました。現代では自分のことは自分の力で何とかするということが当たり前という風潮が強い傾向にあります。ある程度の成果が出ているのにも関わらず、完璧を目指して責任を感じてしまい、自己嫌悪に陥ることも多々あります。こういう自己嫌悪はメンタル面においても多大な悪影響を与えるものとなります。

自分自身の力量を知り、他力本願を受け入れる

私はまだまだ無知で弱い人間です。間違った行動や言動を取りますし、まだまだ勉強不足だということも自覚しています。そんな未熟な私は周りの人に頼って、助けられて生きていることを日々実感して生きています。その時に知らず知らずの内に他力本願を実行していることに気が付きました。他力本願とは自分自身の運命の力を受け入れ、身を委ねることです。自己の強い人が道に迷っている時は、自分自身の力で迷いを晴らすために肩肘を張って生きています。最初は中々怖くてできないでしょう。でも今までの自分に疲れを感じている、そんな時こそ他力本願というものを自分自身の中に受け入れてみます。

何事にも感謝して、他力本願を身に付ける

環境、人、自然様々な他愛のないものに感謝の心を抱いてみます。いつも自力で自力でと考えていると徐々に心が蝕まれ、暗闇に迷い込み途方に暮れてしまいます。他力本願の考えを身に付けることで今まで感じていた心身の緊張が一気に緩むことにより今まで見ていた景色の見え方や色合いが変わっていきます。

終わりに

もっと気楽に生きていきましょう。一人でできることなどたかが知れています。無責任でも構いません。そういう思考になれば全部自分の責任であると考える事はなくなります。他力本願を意識することで思い切って何も考えず、大きな力に身を委ねてしまえば、自分の力を過信することがなくなり自己嫌悪に陥ることもなくなります。自力本願でいっぱいいっぱいになっている心の中に他力本願の場所を与えてあげることで心の不安を解き放ってみましょう。

 

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